クルマミズキ(通称団子の木)について ― 2025年05月23日
クルマミズキ(Cornus controversa Hemsley・Table dogwood・ミズキ・ミズクサ・テーブルツリー・通称だんごの木とも言う)について
<div class="msg-pict"><a href="https://ku-wab.asablo.jp/blog/imgview/2025/05/23/702bbe.jpg.html"
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onClick="return asablo.expandimage(this,707,941,'https://ku-wab.asablo.jp/blog/img/2025/05/23/702bbe.jpg')"><img src="https://ku-wab.asablo.jp/blog/img/2025/05/23/702bbd.jpg" alt="クルマミズキの葉の互生" title="クルマミズキの葉の互生" width="300" height="399"></a></div>
<div class="msg-pict"><a href="https://ku-wab.asablo.jp/blog/imgview/2025/05/23/702bc0.jpg.html"
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onClick="return asablo.expandimage(this,638,963,'https://ku-wab.asablo.jp/blog/img/2025/05/23/702bc0.jpg')"><img src="https://ku-wab.asablo.jp/blog/img/2025/05/23/702bbf.jpg" alt="ヤマボウシの葉の対生" title="ヤマボウシの葉の対生" width="300" height="452"></a></div>
今まで気づかなかったがクルマミズキが見事に咲いていた。遠景で階段状・テーブル状に見えるのが特徴と言う。子供の頃小正月になると繭玉飾りにこの木を採ってくるように母親から言われたのでだんごの木と言っていたのを思い出す。トサミズキも身近にあるが同じミズキでも全くの別科であることを今回調べてみて初めて知った。
同じミズキの語呂を調べてみると、ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)・ヤマボウシ・ヒマラヤヤマボウシ・クルマミズキ・クマノミズキ があり、トサミズキ・ヒューガミズキは同じミズキの語呂でも全く別科という。前者は全てミズキ科ミズキ属である一方、後者はマンサク科トサミズキ属で、マンサクはマンサク科マンサク属になる。サンシュユはミズキとは言わないが前者のミズキ科ミズキ属の仲間である。
ミズキ科ミズキ属のハナミズキ・ヤマボウシ・ヒマラヤヤマボウシ・クルマミズキ・クマノミズキ・サンシュユの中で葉の互生なのはクルマミズキのみで他は全て対生という。
因みにサンシュユは牧野富太郎はハルコガネバナと名付けて別種をサンシュユとして異論を述べたという。
実際に葉の付き方を比べて見るとヤマボウシもクルマミズキも枝の先端に纏まって接近して着いていて判別しにくいがクルマミズキの葉は僅かずれて互生に見える(これを互生と言うのかと素人としては納得するしかない)。
〇葉と枝による樹木検索図鑑(ヤマボウシヤマボウシ・ハナミズキ・ヒマラヤヤマボウシ) https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/yamabousi-hanamizuki-himarayayamabousi.html 。
〇葉と枝による樹木検索図鑑(ミズキ・クマノミズキ・サンシュユ) https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/mizuki-kumanomizuki-sansyuyu.html 。
〇葉と枝による樹木検索図鑑(トサミズキ・ヒュウガミズキ・コウヤミズキ・ショウコウミズキ) https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/tosamizuki-hyuugamizuki-kouyamizuki-syoukoumizuki.html 。
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今まで気づかなかったがクルマミズキが見事に咲いていた。遠景で階段状・テーブル状に見えるのが特徴と言う。子供の頃小正月になると繭玉飾りにこの木を採ってくるように母親から言われたのでだんごの木と言っていたのを思い出す。トサミズキも身近にあるが同じミズキでも全くの別科であることを今回調べてみて初めて知った。
同じミズキの語呂を調べてみると、ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)・ヤマボウシ・ヒマラヤヤマボウシ・クルマミズキ・クマノミズキ があり、トサミズキ・ヒューガミズキは同じミズキの語呂でも全く別科という。前者は全てミズキ科ミズキ属である一方、後者はマンサク科トサミズキ属で、マンサクはマンサク科マンサク属になる。サンシュユはミズキとは言わないが前者のミズキ科ミズキ属の仲間である。
ミズキ科ミズキ属のハナミズキ・ヤマボウシ・ヒマラヤヤマボウシ・クルマミズキ・クマノミズキ・サンシュユの中で葉の互生なのはクルマミズキのみで他は全て対生という。
因みにサンシュユは牧野富太郎はハルコガネバナと名付けて別種をサンシュユとして異論を述べたという。
実際に葉の付き方を比べて見るとヤマボウシもクルマミズキも枝の先端に纏まって接近して着いていて判別しにくいがクルマミズキの葉は僅かずれて互生に見える(これを互生と言うのかと素人としては納得するしかない)。
〇葉と枝による樹木検索図鑑(ヤマボウシヤマボウシ・ハナミズキ・ヒマラヤヤマボウシ) https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/yamabousi-hanamizuki-himarayayamabousi.html 。
〇葉と枝による樹木検索図鑑(ミズキ・クマノミズキ・サンシュユ) https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/mizuki-kumanomizuki-sansyuyu.html 。
〇葉と枝による樹木検索図鑑(トサミズキ・ヒュウガミズキ・コウヤミズキ・ショウコウミズキ) https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/tosamizuki-hyuugamizuki-kouyamizuki-syoukoumizuki.html 。
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