ホトケノザとヒメオドリコソウ2014年05月01日

左がヒメオドリコソウ、右がホトケノザ
退職して気持ちに余裕が出てきたせいか、路傍の春の野草がこんなにも沢山、しかも区別しにくい似て違う多くの花々があることに気づいた。可憐な中に野草であるが故の逞しさを感ずるのはなんと美しいものと思う。日頃、ホトケノザとヒメオドリコソウの区別がつかずいたが、偶々実家の庭に並んで咲いているのを見つけた。念のため牧野富太郎の植物図鑑で確認したらホトケノザはカスミソウとも言うとのこと、イメージが違うのに驚いた。 それでは多くの人が言うあのカスミソウは間違いなのか? ヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウ
ホトケノザ
ホトケノザ

日本サクラソウ2014年05月01日

ニホンサクラソウ
沼田の実家の庭に咲いていた。一時絶滅危惧種と言われながら現在では栽培変種が多いが、これは昔ながらのニホンサクラソウと思う。 日本サクラソウ
日本サクラソウ

ムラサキハナナ(諸葛菜)と菜の花2014年05月02日

ムラサキハナナが菜の花の隣に咲いていた。 ムラサキハナナ(ショカツサイ)は牧野富太郎の植物図鑑には載っていない。諸葛孔明が戦時の食料にしたとのこと、そのうちに食べてみよう。
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ハコベとオオイヌノフグリ2014年05月12日

コハコベとオオイヌノフグリ
咲いた花を見て初めて違いに気付いた。よく見ると葉の形も違う。
オオイヌノフグリ(大犬のきんたま)と牧野富太郎が名付けたというが本当なのだろうか?あまりにも相応しくないのでまた驚く。
http://kaede.nara-edu.ac.jp/plants_of_NUE/homepage.htm

シャガ2014年05月12日

シャガ、春に花が咲かなければ気にもとめないのに、矢張り春はいいな。

カキドオシ2014年05月18日

草ぼうぼうの実家の庭に、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ハコベ、オオイヌノフグリに混じって、カキドオシも咲いていた。 カキドオシ
カキドオシ

紫蘭2014年05月25日

前橋の自宅の庭に素適な紫蘭が咲いていた。今まで気にも留めなかったが、以前からこの時期咲いていたものと思う。たぶん何年も前にどなたからか頂いたものが自然に増えて庭に根付いたものと思う。
ーーー心ここにあらざれば見れども見えず、聞けども聞こえず、食らえどもその味わいを知らずーーーこれはS.46年頃の学生時代群大第1内科七条小次郎教授が授業で教えて下さった四書のうち「大学」にある言葉だが(君たち、診察は部屋に入った瞬間から全身を診て始まるのだよ、と、今総合能力志向が問題になっているが昔は当たり前だった、たとえ風邪でも必要なら尻のアナまで診ろ!と)、紫蘭を贈って下さった方にはどなただったか全く記憶にありませんが、申し訳なかったなあ、と今頃になって感謝する次第。その頃の私にとっては猫に小判、ブタに真珠だった。

スズメバチ トラップ2014年05月26日

昨年実家の畑のイチイの木にスズメバチが巣を作り、近くにデイサービスがありお年寄りの散歩道。刺されたら大変だと近所の方が教えてくれた。どうしたものかとインターネットで調べたら相場3万円で捕ってくれるとのこと、高い。しかし放置するわけにもいかず、自分では難しい、つてを頼って2万円で処理して頂いた。
 これに懲りて今年はスズメバチトラップを仕掛けることにした。春先に女王蜂を捕るとシーズンの500-600匹相当に当たるとのこと。捕れた、1.5ℓペットボトル2本で18匹/3週間。大きいものは体長5cm、これはオオスズメメバチか。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa201.htm
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000011700.html
http://bee.agriart.info/?p=2190
便利になったのを実感、感謝、いくつも作り方が書いてあった、一部のアドレスは上記。


2016.5.29.沼田の家でスズメバチトラップを今年も5月7日より仕掛けて本日回収した。
 21匹獲れた。最盛期8~9月頃は500匹前後(400~1000匹)になるというから1万匹獲れたことになる。毎年同じように獲れると言うことはスズメバチで死傷者が出る地域は、毎年4月末から5月末にスズメバチトラップを付けるのは義務ではないだろうか。そうしないと人災とされるのでは無いだろうか。


2021/6/10 追加
今年もスズメバチトラップに沢山入っていた。今年は4月末より仕掛けていたが5月連休明けまでは1匹も入っていなかったのに、その後にこのように獲れた。大きいものはmax4.5cm長。
スズメバチ


2022/5/29 追加 
今年のスズメバチ・トラップの成果。
オオスズメバチ2匹、黄色スズメバチ30匹、計32匹。年々オオスズメバチが少なくなってきているような印象がある。 これが秋には数百倍に増えることを考えると、合わせて2万匹以上とったことになるだろうか?
2022/5/29 スズメバチ トラップ
スズメバチ拡大

スズメバチの種類については、下記の説明が分かり易い。
【保存版】スズメバチの種類がひと目でわかる!見分け方を写真で紹介 ハチの巣駆除出張専門館 スタッフの山中が分かりやすく教えます! https://hachi110119.com/knowledge/wasp.html

俗称テッセン2014年05月26日

今、沼田ではテッセンの花がさかり。でも調べたら今までテッセンと教えられていたものが、どうも違うらしい。花びら(本当は萼)は6枚で紫色はないとのこと、これは8枚、クレマチスの仲間であることは間違いないようだがカザグルマの1種か?外来種と日本固有種もあるようだ。
植物の命名は不思議だ、徹底的に自分の世界に入って勝手な名前を付けて楽しむか、先取りして命名して徹底的に世間に敷衍させてしまうか、どちらの方法も有りのようだ。