肺ラ音の命名ルールの共有について2025年11月16日

肺ラ音命名法
肺ラ音の命名ルールの共有について

肺の聴診音の表現について医師の相互共有が曖昧だった故に確認してみた。ラ音の分類と命名法、日本語・英語・ドイツ語の相互共有の統一は既に決まっていたと思っていた。
改めてその根拠をインターネットで調べてみたけれど見つからなかった。確か肺ラ音の命名については、過去に既に決まっていたはずであると思っていた。
私の頃は医療用語はドイツ語が中心であり英語等との語義同一性が混乱していた時期であり、英語等との共通理解が無かった。そのため肺音の相互理解の国際シンポジウムが当時開かれて日本からは当時三上理一郎先生が出席していた(1987年?)。その論文がどこかにある筈と思いインターネットで探してみた。しかし多くの論文がヒットするにも係らず肝心の国際的意志統一の根拠を示す論文を見つける事が出来なかった。記憶を辿って探したら手持ちの資料の中にあった論文の写しが添付の画像である。この論文は当時の国際シンポジウムの議事録をもとに書かれたものである(Am Rev Respir Dis 1987; 136:1016)。最近は医療用語がもっぱら英語か日本語であるが、この論文には日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語の語義共有が併記されてある。

〇DW Cugell. Lung sound nomenclature. Am Rev Respir Dis. 1987 Oct;136(4):1016. (doi: 10.1164/ajrccm/136.4.1016.)  https://www.atsjournals.org/doi/epdf/10.1164/ajrccm/136.4.1016?role=tab 。

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