ミズナラ・コナラ・クヌギ・クリの違い。どんぐりの見分け方。2018年09月25日

クヌギ・コナラ・ミズナラ 違い
コナラ・ミズナラ 違い
最近、赤城自然園に行って、それぞれの小枝が沢山落ちていて、その違いを巡回スタッフに教えて頂いた。小さな虫がドングリに卵を産み付けて枝ごと切り落とすという。
 ネットで調べたら、ウイスキーの樽に使われるオークと言うのは実はミズナラの事で、明治時代に樫の木として誤訳してしまったとのことで未だに誤解されているという。北海道のミズナラはjapanese oakとして洋酒樽用にも評判が良いとのこと。ミズナラは家具や建築用材としても使われるが、コナラは狂いが生じやすいので建材には向かない。成長が早いので薪炭やシイタケ用材に使われているという。

一方、クリとクヌギも似ているがクリの葉は180度互生、クヌギはらせん状互生、葉縁鋸歯先端はクリは緑クヌギは茶色、という。
クリ
クリ・クヌギ・アベマキ
2021/9/17追加
樹皮ハンドブック

2022/12/24追加
クヌギの老木の木肌
クヌギ老木 20221224県立歴史博物館
  クヌギのドングリ、シラカシのドングリ、
ドングリ(シラカシ/クヌギ) 20221224県立歴史博物館
    
ドングリの見分け方(ネットより)
(日本自然保護協会)NACS-J TOP NACS-J資料室 【配布資料】今日からはじめる自然観察「これは何の木のどんぐり?」 https://what-we-do.nacsj.or.jp/2013/08/1226/

コメント

_ 東山 ― 2021年09月02日 17:10

こんにちは。
ブログを拝見させて頂きました。
唐突で失礼しますが、参照されておられます、図鑑はなんと言う名前の図鑑でしょうか。
大変見やすく同じものを購入したいと考えております。
差支えがなければご教授ください。
よろしくお願い致します。

_ 桑原英眞 ― 2021年09月18日 10:45

写真は、赤城自然園(群馬県渋川市赤城町南赤城山892) https://akagishizenen.jp/
で現場で教わって撮ったものですが、図鑑は『樹皮ハンドブック』林将之著、の80ページの簡単な小さな本でした。

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