タミフルは特効薬か? ― 2023年07月06日
(2023/7/4 facebookのメモ)
タミフルという特効薬か?
(―宮坂 昌之 氏の引用 そしてコメント等―)
2023年6月29日 Hidemasa Kuwabara
https://www.facebook.com/hidemasa.kuwabara/posts/pfbid0hv1DQmXRqn6iFWVCqbfd3iNPKM6Dj8KfKwEwZqm1fvx4wcGdotW1ab9p9SfbXdBl?__cft__%5b0%5d=AZVBpZf2-3URfALShveAbrxWfCGflrZc3xibBjBj71rbpFz8gKQZ5JJftSacl6UFw_PFG-5XaGnNQtqsnoQehRlp3QEo_RRcme_VPnSL3lCNXuM81oTAF7-6NGdWxgrQf1XZc-jBZKCsMJkeX9lYYuqP9MUgqxeIAnR_bgzTUFDp50dtVKBsVAYv_xh1iYJLq3g&__cft__%5b1%5d=AZVBpZf2-3URfALShveAbrxWfCGflrZc3xibBjBj71rbpFz8gKQZ5JJftSacl6UFw_PFG-5XaGnNQtqsnoQehRlp3QEo_RRcme_VPnSL3lCNXuM81oTAF7-6NGdWxgrQf1XZc-jBZKCsMJkeX9lYYuqP9MUgqxeIAnR_bgzTUFDp50dtVKBsVAYv_xh1iYJLq3g&__tn__=%2CO%2CP-R%5d-R日
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私もこのご意見に同意です。55https://www.facebook.com/masayuki.miyasaka.9/posts/pfbid0DLHRzEn9EiWRSeqGmvPnqjAs755EYzTxZJtsCNDFfVGqrmpmks6wNsGDmiZWPUZNl?__cft__[0]=AZXTY7A6O9ir0cz_8ThXzY2CtEYNM9ImnCdAcmLRcH45uR7Jat50nC3tizDWYBw0EOmeJ5ErMkHVsaU0neDDSKvJPkTQYG-TwWvoeJj03CQ8OwLXG9ze6R3f0nriwMJb1WcR951rsx2CiFaodlv5X1Z8Tz6DWeQZbgSj9gxD3ib4Xg&__tn__=%2CO%2CP-R
・・・・・
そうなんですね!
・・・・・
ただこういった研究は対象となってる患者が、適切な時期に病院を受診しているか?に疑問があるので、僕は話半分かなと思ってます2008年のH1N1パンデミックの時に、一次医療機関で早期にタミフルを使用した日本が、ダントツで死亡率が低かったのは、やはりタミフルの時機を得た使用は有効だということを示していると思います。
Hidemasa Kuwabara
「特効薬」の捉え方の問題だと思っています。藁をもすがるつもりで使う場合は特効薬とは言えないと思っています。臨床ではそういう意味で使う薬も少なからずありますね。EBMと言われる主に統計学的データの意義と現実の個々の患者に使う意義とは必ずしも一致しません。効かないとは言っていません。NIHI(pdm1)のEBMを無視している訳ではありません。
Hidemasa Kuwabara
追記: N1H1(pdm1)ではなくpdm09の間違いで訂正します。
タミフル等の抗インフルエンザ薬使用の考え方については、日本・CDC・WHOのそれぞれの考え方が違っています(※)が、日本は外国に追随する必要はないでしょう。かつて日本はインフルエンザワクチンが無意味であるとの判断で中止していた時期がありました(前橋レポート https://www.washin894.com/maebasi 前橋市のY小児科医からの報告がきっかけです)。それが1999年?に簡易抗原検査キットが出来て鑑別ができるようになり「インフルエンザは風邪ではない」と政策方針転換してからは日本も一転ワクチン推進に転じました。そのワクチン効果は50%と言われています。言い換えれば半分は発症する訳です。でも発症するかしないかのどちらに各人が入るかは把握できません、当たるも八卦当たらぬも八卦です。発症した人にとっては残念かも知れませんが、でも社会にとっては患者が半分になれば有意義との考え方です。発症した人にとっても免疫力が付いて軽症で済めば無意味ではないでしょう。いわばEBMの落とし穴とも捉えられます。
※[緊急寄稿]WHOインフルエンザ治療ガイドラインと米国CDCの抗インフルエンザ薬選択基準(菅谷憲夫慶應義塾大学医学部客員教授,WHOインフルエンザガイドライン委員)日本医事新報No.5171 (2023年06月03日発行) P.30 https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=21787
https://www.washin894.com/maebasi?fbclid=IwAR2gYORcq4X6ee-3X4FoM2uUNY5OGf2LBLTMUwPLs3dCBtdoJBEsTKcaA2c
WASHIN894.COM 前橋レポート
タミフルという特効薬か?
(―宮坂 昌之 氏の引用 そしてコメント等―)
2023年6月29日 Hidemasa Kuwabara
https://www.facebook.com/hidemasa.kuwabara/posts/pfbid0hv1DQmXRqn6iFWVCqbfd3iNPKM6Dj8KfKwEwZqm1fvx4wcGdotW1ab9p9SfbXdBl?__cft__%5b0%5d=AZVBpZf2-3URfALShveAbrxWfCGflrZc3xibBjBj71rbpFz8gKQZ5JJftSacl6UFw_PFG-5XaGnNQtqsnoQehRlp3QEo_RRcme_VPnSL3lCNXuM81oTAF7-6NGdWxgrQf1XZc-jBZKCsMJkeX9lYYuqP9MUgqxeIAnR_bgzTUFDp50dtVKBsVAYv_xh1iYJLq3g&__cft__%5b1%5d=AZVBpZf2-3URfALShveAbrxWfCGflrZc3xibBjBj71rbpFz8gKQZ5JJftSacl6UFw_PFG-5XaGnNQtqsnoQehRlp3QEo_RRcme_VPnSL3lCNXuM81oTAF7-6NGdWxgrQf1XZc-jBZKCsMJkeX9lYYuqP9MUgqxeIAnR_bgzTUFDp50dtVKBsVAYv_xh1iYJLq3g&__tn__=%2CO%2CP-R%5d-R日
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私もこのご意見に同意です。55https://www.facebook.com/masayuki.miyasaka.9/posts/pfbid0DLHRzEn9EiWRSeqGmvPnqjAs755EYzTxZJtsCNDFfVGqrmpmks6wNsGDmiZWPUZNl?__cft__[0]=AZXTY7A6O9ir0cz_8ThXzY2CtEYNM9ImnCdAcmLRcH45uR7Jat50nC3tizDWYBw0EOmeJ5ErMkHVsaU0neDDSKvJPkTQYG-TwWvoeJj03CQ8OwLXG9ze6R3f0nriwMJb1WcR951rsx2CiFaodlv5X1Z8Tz6DWeQZbgSj9gxD3ib4Xg&__tn__=%2CO%2CP-R
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そうなんですね!
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ただこういった研究は対象となってる患者が、適切な時期に病院を受診しているか?に疑問があるので、僕は話半分かなと思ってます2008年のH1N1パンデミックの時に、一次医療機関で早期にタミフルを使用した日本が、ダントツで死亡率が低かったのは、やはりタミフルの時機を得た使用は有効だということを示していると思います。
Hidemasa Kuwabara
「特効薬」の捉え方の問題だと思っています。藁をもすがるつもりで使う場合は特効薬とは言えないと思っています。臨床ではそういう意味で使う薬も少なからずありますね。EBMと言われる主に統計学的データの意義と現実の個々の患者に使う意義とは必ずしも一致しません。効かないとは言っていません。NIHI(pdm1)のEBMを無視している訳ではありません。
Hidemasa Kuwabara
追記: N1H1(pdm1)ではなくpdm09の間違いで訂正します。
タミフル等の抗インフルエンザ薬使用の考え方については、日本・CDC・WHOのそれぞれの考え方が違っています(※)が、日本は外国に追随する必要はないでしょう。かつて日本はインフルエンザワクチンが無意味であるとの判断で中止していた時期がありました(前橋レポート https://www.washin894.com/maebasi 前橋市のY小児科医からの報告がきっかけです)。それが1999年?に簡易抗原検査キットが出来て鑑別ができるようになり「インフルエンザは風邪ではない」と政策方針転換してからは日本も一転ワクチン推進に転じました。そのワクチン効果は50%と言われています。言い換えれば半分は発症する訳です。でも発症するかしないかのどちらに各人が入るかは把握できません、当たるも八卦当たらぬも八卦です。発症した人にとっては残念かも知れませんが、でも社会にとっては患者が半分になれば有意義との考え方です。発症した人にとっても免疫力が付いて軽症で済めば無意味ではないでしょう。いわばEBMの落とし穴とも捉えられます。
※[緊急寄稿]WHOインフルエンザ治療ガイドラインと米国CDCの抗インフルエンザ薬選択基準(菅谷憲夫慶應義塾大学医学部客員教授,WHOインフルエンザガイドライン委員)日本医事新報No.5171 (2023年06月03日発行) P.30 https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=21787
https://www.washin894.com/maebasi?fbclid=IwAR2gYORcq4X6ee-3X4FoM2uUNY5OGf2LBLTMUwPLs3dCBtdoJBEsTKcaA2c
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