出来るようで出来ない思い切った決断、2050までにCO2排出ゼロサム。 ― 2020年10月27日
NHK news web 2020年10月26日22時34分 菅首相所信表明 “脱炭素社会実現” 経済界の取り組みと課題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201026/k10012681731000.html
日本も政策としてとうとう「2050年までに温室効果ガス、カーボンニュートラル」と明言した。
新首相になった途端、日本学術会議の委員任命問題で敢えて火中のクリを拾い、他人事ながら潰されるのではないかと思っていたら、今度はエネルギー資源政策でもっと大きな火中の栗を拾った。これからあらゆる方法で足を引っ張られることは目に見えている。
かつて民主党政権時代に鳩山首相がCO2削減問題について2009年の国連演説でCO2 25%削減と言って世界を一瞬の尊敬で驚かせたが単なる勇み足だったことが解り世界からの嘲りに変わったことがあった。その時とは状況が変わったとはいえ政策の地平線が180度変わる訳だから大変だと思う。
以前より100年後の世界は水素社会であろうと言われながら、日本のエネルギー計画は原発からも火力からも抜け出せなかった。技術が追い付けなかった故に燃料電池も未だに日の目を見ていない。
でも未来の水素社会に向けて現実の一歩を踏み出したことになるとは思う。そして、この政策のベクトルは正しいとも思う。今は小泉環境相もいるので新首相には潰されないことを心から期待している。
我が家も1997年にソーラー発電を赤字覚悟で屋根に乗せたが、その頃は確か世界のトップランナーだった。政策のブレでその後いつの間にかヨーロッパに後れを取ってしまったと記憶している。様々な既得権益と圧力があるのを承知で臨まないで風見鶏的な政治をしていては実現できない政策である。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201026/k10012681731000.html
日本も政策としてとうとう「2050年までに温室効果ガス、カーボンニュートラル」と明言した。
新首相になった途端、日本学術会議の委員任命問題で敢えて火中のクリを拾い、他人事ながら潰されるのではないかと思っていたら、今度はエネルギー資源政策でもっと大きな火中の栗を拾った。これからあらゆる方法で足を引っ張られることは目に見えている。
かつて民主党政権時代に鳩山首相がCO2削減問題について2009年の国連演説でCO2 25%削減と言って世界を一瞬の尊敬で驚かせたが単なる勇み足だったことが解り世界からの嘲りに変わったことがあった。その時とは状況が変わったとはいえ政策の地平線が180度変わる訳だから大変だと思う。
以前より100年後の世界は水素社会であろうと言われながら、日本のエネルギー計画は原発からも火力からも抜け出せなかった。技術が追い付けなかった故に燃料電池も未だに日の目を見ていない。
でも未来の水素社会に向けて現実の一歩を踏み出したことになるとは思う。そして、この政策のベクトルは正しいとも思う。今は小泉環境相もいるので新首相には潰されないことを心から期待している。
我が家も1997年にソーラー発電を赤字覚悟で屋根に乗せたが、その頃は確か世界のトップランナーだった。政策のブレでその後いつの間にかヨーロッパに後れを取ってしまったと記憶している。様々な既得権益と圧力があるのを承知で臨まないで風見鶏的な政治をしていては実現できない政策である。
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